バレンタインデーは女性が男性にチョコレートと贈るという
冬の定番行事ですよね(*^^*)
でも恋人同士ならまだしも、仕事先などでも
女性が男性に渡さなければならないという
雰囲気めいたものがあって、実は結構
面倒だったりしますよね(^^;)
そもそも女性から男性へ、しかもチョコレートを贈る
という習慣は日本独自のものだそうです・・・
海外では恋人の日として、愛する人に贈り物をする日
というアバウトな感じみたいです・・・
贈り物もチョコに限ることなく、どちらかと言えば
男性が女性に送るという構図が一般的だということです!
なに!?って感じですよね(`Д´)
そこで日本にバレンタインデーが始まった経緯と
その歴史について詳しく調べてみました(*^^)v
バレンタインデーいつから日本でやっているの!?
バレンタインデーの起源は、ローマ帝国時代まで
さかのぼります・・・
ときの皇帝が、若者たちの戦場での士気を保つために
彼らの結婚を禁止しました。そして結婚できないことを
嘆き悲しむ若者たちを哀れに思った
司祭・バレンタインは、彼らのためにこっそり
結婚式を行ってあげていました。
ところがその行いを皇帝が知り、最後にバレンタイン司祭は
処刑されてしまいました。その処刑された日が
2月14日だったので聖バレンタインデーと
呼ばれるようになったということです。
そんな歴史的背景のあるバレンタインデーですが、
日本に初めてもたらされたのは
1930年ごろではないかということです!
日本でのバレンタインの起源については
色々な説があるのですが、1930年に
製菓会社である「モロゾフ」が
「バレンタインデーにチョコを」という
趣旨の新聞広告を載せたのが初という説が有力みたいですね。
でもすぐに広まったということではなく、
本格的な流行となったのは1950~1960年ごろで、
その後1970~1980年ころに広く一般的に
知られるようになったということです!
日本独自の、女性が男性にチョコレートと共に
愛を伝えるという形が定番化したのは
1970年代、その後1980年代には関連業界が
営利を目的として「義理チョコ」や
「ホワイトデー」を宣伝し広めたことで
定番化したという流れみたいですね・・・
近年では「友チョコ」「逆チョコ」なども
登場していますが、いずれも消費活性化を狙う
企業の宣伝によるところが大きいとのことです・・・
見事に踊らされてしまっている私達って感じです(笑)
バレンタインデーいつから日本の百貨店がこんなに力を入れている?
上記のとおり、バレンタインデーが
広く一般的に知られるようになったのは、
チョコレートの製菓会社などの宣伝が
きっかけだったことが分かりましたね!
中でも、チョコレートを売り出す
百貨店業界による宣伝が、今のような
流れを生み出したと考えられています。
そのような宣伝が頻繁にされるようになったのが
1950~1960年代ごろで、伊勢丹、西武、松屋、
松坂屋などの百貨店が新聞広告を大々的に載せたり、
バレンタインセールやバレンタインフェアなるものを
行ったことが大きかったみたいですね(=゚ω゚)
今や年間のチョコレート消費の2割は
バレンタインの時期ということなので、
そりゃ百貨店も宣伝に力が入るというものです(^-^;
まとめ
バレンタインは、クリスマスほどではないけど
一応歴史ある行事としてもともとあって、
日本では独自の広まり方をして
今に至るということが分かりましたね!
しかもそれにはチョコレート関連企業による
働きかけが大きかったということです。
なんだか、企業の戦略にまんまとのせられてしまった
という感じなので、バレンタインが
あまり好きではないという人が多くいるのも
頷けますよね・・・(-_-;)
行事でいえば、近年では、数年前までは
そんなに盛んではなかったハロウィンも
大々的に行われるようになりましたよね。
ハロウィンも海外ではもともと普通に行われていて、
私が子供の頃も日本でも細々と行われていた感が
ありましたけど、最近になって若者中心に
流行りだして、それに企業が消費を見込んで乗じた
みたいな印象が私の中ではありますが・・・
きっとバレンタインデーもそんな感じだったのでは
ないでしょうか(´∀`)
その時代時代によって流れみたいなものがあって、
それにうまく乗ったのがバレンタインやハロウィンであり、
時代が変わって、昔はよかったけど現代女性にとっては
ちょっと面倒な行事となってしまったバレンタインデー
・・・ですかね(^^;)