VR(バーチャルリアリティー)とは、
専用ゴーグルをつけると現実と間違うほどの
リアルな世界が目の前に広がって、
まるで自分が実際にそこにいるような体験ができる技術です。
2016年はVR元年と言われ、
様々なメーカーでVRが発売となっていたので
興味をお持ちの方もいると思います。
「せっかくだから今年の子どもへのクリスマスプレゼントはVRが楽しめるものにしよう!」
と考える方もいるでしょう。
そこで、2017年10月に新たに発売となった
プレイステーションVRで子どもも楽しめるものはないか、
調べてみました
子ども向けVRで何ができる!?
いきなり残念なお知らせですが、プレイステーションVR(以下PSVR)は
対象年齢が12歳以上となっており、12歳未満の子どもはVR用のゴーグルである
VRヘッドセットを使用することができません(;^ω^)
理由は、立体視細胞が成長途中の子どもが
VRを使用すると、斜視になるおそれがあるからということです。
調べてみると、PSVR以外のVRメーカーも
12~13歳未満の子どもの使用を禁止しています。
・・・というワケで、
子どもはVR映像を楽しむことはできないということになるので
その時点で購入は断念する人が多いかとは思いますが、子どもはヘッドセットを装着せずに
大人が装着して一緒にゲームを楽しむことはできるようです。
・・・それもなんか微妙ですが(^^;)
そんな微妙なPSVRですが、
バーチャルリアリティーを体現できるゲームや
臨場感ある動画や音楽を楽しむことができるということです。
子ども向けVRにはどんな種類がある!?
子どもはVR映像を楽しむことはできませんが、
大人がVRヘッドセットを装着して家族で楽しめるゲームはあります。
それはPSVRが発売になったときに
無料で配信された『THE PLAYROOMVR』です!
PSVR一台とPS4用のコントローラーを使って
最大5人で遊べるパーティーゲームだそうです!
様々なミニゲームが無料で配信されていて、VR映像を見て遊ぶ人と、
コントローラーで遊ぶ人の視点が違うことを生かした
ゲームになっているということです。
例えばVR映像を見ている人がモンスターとなって、コントローラーを持つ人と戦うゲームや、
VR映像を見ている人をその他の人が誘導して遊ぶゲームなど、
子どもはVR映像を見られなくても、一緒に遊ぶことは可能です!
しかし、やはり子どもがVRを体験できないというのは
ちょっと厳しいものがありますよね・・・
大人だけ楽しんで、
子どもには13歳までおあずけというのもね・・・(^-^;
まとめ
子ども向けVRについて調べてきましたが、
VRが12~13歳以下は使用禁止だってこと
全く知りませんでした(゚д゚)!
・・・というか、
VR自体がこの世に出てから1年くらい経っているのに
それほど流行っていないのにはそういう理由もあるのでしょうか?
または流行っていないからそういう情報が入ってこないのか・・・
でも予想より流行らない一番の理由は、
やはり機器が高額なことみたいですね。
PSVR自体が5万円弱するのに加え、
PSVRを楽しむには別途PS4本体が必要。
さらにゲームによってはモーションコントローラー
という機器も必要になるので、
それら全てそろえようとすると10万近くなります・・・(*_*)
VR映像を見て酔ってしまうという人もいるので、
そこまでしてVRを楽しまなくてもいいや~
という感じなんでしょうかね、、、
やっぱりよっぽどそういうのが好きとかでないと
10万はさすがに高すぎます(~_~;)
・・・というワケで、
子どものクリスマスプレゼントにするには
個人的にはあまりおすすめできないかな~
という印象のPSVRでした(^^;)