お祭りに行こうと
浴衣を出してきたはいいけれど、腰紐が無い!
今から着付けをしようと思ったのに、
買いに行く時間も無いし・・・
そんな困った時に試して欲しい方法を
まとめてみました。
ストッキングを腰紐代わりにする方法
腰紐とは、浴衣が崩れないように腰に締める
下締め用の紐。
この紐は、着付けをする時には必ず必要ですが、
いざ買おうと思っても何処でも売っている物ではありません。
ですが、帯で隠れてしまう物のため、
伸縮性のある素材のものなら
なんでも代用可能と言われています。
そこで活躍するのがストッキングです!
パンティストッキングの太ももと股の境目をハサミで切ります。
すると、同じものが二つできますね。
長さが欲しい場合は二つをきつく結んで完成です。
簡単ですね!
ストッキングなら、
通気性があるので暑苦しくなりませんし、
動いた時も伸びてくれるので
お腹がしまって痛くなる心配もありません。
この使い方なら、
伝線して使えなくなったストッキングでも活用できそうですね。
あくまでも応急処置として紹介しましたが、
頻繁に着付けをする人には定番の方法のよう。
普段は馴染みがなく堅苦しいイメージの和装が
少し身近に感じられますね。
浴衣の着付けに必要なもので、他にも代用できるものはこれ!!
浴衣を着こなすには、浴衣や帯、下駄の他に、
📌浴衣用の肌着
📌伊達締め
📌帯板
📌補正用タオル
と、とにかく沢山の小物が必要になります。
セットで買えば便利でわかりやすいわけですが、
やはり消耗品です。
一つ一つの物が傷んでしまったり、
紛失してしまった時には
その都度買い足さなければいけません。
やっぱり和装は敷居が高いかも?
実は、腰紐以外の物も代用可能なんですよ!
まず、浴衣用の肌着から。
着崩れのしにくさを左右させるインナーには、
浴衣スリップ・和装用の下着を選びたいところ。
代用するならキャミソールやペチコートがおすすめです。
気をつけておきたいのは
浴衣越しからシルエットが見えないようにすること。
通常のワイヤー入りのブラを着ると、
段差になって目立つことがあるので注意してください。
また、白地や淡い色の浴衣は
透けて見えることがあるので、
インナーも薄い色の物を選ぶようにしましょう。
次は伊達締め。
腰紐の上から締め、
おはしょりを固定させる布のことです。
着付けの仕方でも省かれていることもあるようですが、
長い時間綺麗な状態を保つためには
用意しておきたいですね。
こちらは、薄手の細い紐で代用可能です。
また、補正用タオルはフェイスタオル、
帯板は厚紙で綺麗に着こなせます。
小物が足りない!という時にも役に立つ知識ですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
着付けに必要な小物は沢山ありますが、
目に見えない物は結構代用が効くみたいですね。
イベントの時には是非とも取り入れたい浴衣。
あれこれきっちりと揃えておくのが
ベストではありますが、
臨機応変に着こなせるよう、参考にしてみてください。