赤ちゃんだった子供がだんだんとおしゃべりするようになって、試しに紙とクレヨン、ペンを渡すと、何やらごちゃごちゃ。
聞き取れないようなひとりごとを言いながらぐるぐる線をかいたり、“何か”していることがあります。
たった一枚の紙の上ですが、きっとすごく大きな物語があるのだろうなと想像すると楽しくなります。
書きためた子供の絵を使って簡単絵本!クリアファイルに入れるだけ
子供がお絵かき(落書き?!)した“作品”は、気がつくと、どんどん増えているもの。全ては飾れないし捨てるのももったいない・・・。ということはありませんか?
そんな時は部屋中にその絵を並べて一枚ずつ何の絵だったのか、子供に聞いてメモを作ります。
その絵とメモを見ながら、何とか一つのお話になるように並び替えながら、絵に文章を書き加えます。
そうすると、不思議なことにバラバラだった絵がなんとなく一つに!
まとまって新たな“作品”に生まれ変わります。
あとは100円ショップで売っているクリアファイルに入れて、本棚にしまえばオリジナル絵本の出来上がり。
開けてビックリ!飛び出す絵本の作り方
子供が、もう少し大きくなって、幼稚園に入園などの、
ハサミが使える様になるころ、工作を兼ねて飛び出す絵本作りに挑戦してみることも楽しいです。
飛び出す絵本と言っても簡単に、気軽に。
一枚の紙を半分に折って切り込みを2か所入れます。
紙を開き、切り込みを入れた場所を反対側に折ると、飛び出します。
娘と“あなたの好きなものはなーに?”と言った題名で紙を5枚に繋げ、娘の好きなものの絵が飛び出してくる絵本を作りました。
でも最後のページだけは、私が大きく“ママ!”と書いて、自分自身の似顔絵が飛び出てくる様にしました。
子供が喜ぶ挿絵の書き方
私自身は絵心が全くなく、絵本作りでも子供の絵を利用したり、新たに子供に書いてもらったりして作ってきました。
あるお友達ママにプレゼントしてもらったオリジナル絵本は、娘たち仲良し5人組の日常を描いた絵本で、娘たちをかわいい小人になぞらえた簡単なイラストで描いてありました。
丸顔、とんがり帽子、三角のワンピースに棒の手足。
みんな同じ顔、スタイルでしたが洋服をそれぞれの好きな色で、描かれていたので誰が誰だか一目瞭然!
子供たちも大喜びで、何度も読み返しました。
まとめ
画家のように上手な絵でなくとも、子供の心に強く残ると感じました。
=子供と一緒に絵本を作る=というと「難しい・面倒だな」という気も起きるかもしれません。
でも、ストーリーは自由で無限大にも広がります。^^
ぜひ一度試してみませんか?