正しい方法でウォーキングを行えば、みるみる効果を実感!
ただ、歩くだけより、意識して歩くことで、効果的な有酸素運動ができます。
筆者もウォーキングだけを1か月続けて、5キロ痩せることができました!
今回は筆者の体験と、最も効果があった方法をご紹介します。
ウォーキングで効率的にダイエット!その効果を公開!
まず大切なのが、より効率よく酸素を体内に取り入れ、脂肪を燃焼させるためには、「歩き方」が重要です。
正しいウォーキングの手順は
1・背筋を伸ばし、胸を少し張って、
視線は前方を見ます。猫背で下を向いて歩いては
せっかくのウォーキングの効果が期待できません。
2・着地はかかとから行い、踏み出す際は
親指に力をこめて地面をけり出します。
3・最後は歩くスピードです。
景色を見ながらゆっくり歩くのでは
ただの散歩になってしまいます。
ウォーキングの適正スピードは「早歩き」です。
ウォーキングダイエットで脂肪燃焼が効果を出すのは、歩き始めてから20分後と言われています。
このため、歩く時間は20分以上というのが目安になります。
最初から、とばして40分も50分も歩くと、疲れてしまいますので、最初は20分から徐々に距離を伸ばしていく方が、効果も期待できます。
気になる消費カロリーですが、50キロの女性が早歩きでウォーキングした場合
・30分間のウォーキングで、130キロカロリー
・1時間のウォーキングで、260キロカロリー
たいしてカロリーを消費できませんが、「継続」することで結果がついてくるダイエット法です。
ウォーキングの最適な時間帯は、生活環境で人それぞれ違うので、自分にとって都合よいの時間帯に行った方が良いです。
筆者が一番体重の減少効果があったのは「朝」の朝食をとる前に歩く。
体に無理がかからずカロリー消費できるのが、空腹ウォーキングです。
空腹ウォーキングを行うことで、肥っている人は食事の量が安定し、体重が減少します。
それと血圧の高い人や、低い人も、適正値にすることが期待できます。
食事をしてから時間がたつと血糖値(血液中の糖分)が下がり、それを脳が感知して空腹感を感じます。
運動によって、もっと血糖を消費しようとすると、予備のエネルギーである体脂肪を利用して血糖を補おうとします。
つまり空腹時に運動をすると、直接体脂肪を燃焼させる効果が高くなるのです。
厚生労働省の発表では、一日一万歩・100分が理想といわれています。
ですが、90分も歩かなくては1万歩には届きません。
朝はそんなにも時間をかけられないので、筆者は、カロリーも気にするようにしました。
日本人が一日に食事等で摂取するカロリーは、平均2200キロカロリーです。
そして、生命を維持するのに最低限必要なカロリー(基礎代謝)は個人差がありますが、1200~1300キロカロリーです。
それと、通常の生活のなかで動いたりすることで消費するカロリーは、700~800ぐらいなので、一日の消費カロリーの合計は、1900~2100キロカロリーとなります。
そうすると、一日当たり100~300キロカロリーをオーバーしていることになります。
100キロカロリーを消費する為には、30分・3000歩の歩行が必要となります。
よって、300カロリーオーバーしていれば、その分歩かなければならない。
つまり90分・9000歩が必要になるわけです。
大変ですが、目標を90分・9000歩や、100分・1万歩に設定すれば歩き方ひとつで、もっとカロリーを消費することが出来ます。
90分も歩けない筆者は、一日の食事等の摂取カロリーを減らして、運動で消費されるカロリーを少し多くすれば、より効果がでるのでは?という単純な思いつきで、自分の体を使って実験してみました。
ウォーキングに+α!ダイエットに効果大の方法
筆者は腰の痛みが時折あったので、こちらのベルトを使用しながら「朝」空腹の状態で、往復1時間のウォーキングを週に4回行いました。
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姿勢を正した状態でウォーキングを行った最初の3日目で、約1キロ減量できましたが、
食事内容はヨーグルトだけしか食べないなど無理がありました。
そこで、塩分も程よく取れて、おなか一杯になる具沢山味噌汁を飲むようにして、身体の代謝もあげるために努力しました。
姿勢を正したウォーキングを行うと、体の全部の機能が活発になり、
細胞の代謝を大いに高めてくれます。
新陳代謝が良くなると汗をかきやすくなり、脂肪が燃焼されやすくなるのです。
「食べてないのに体重が落ちない」や、「ウォーキングしても効果ない」と感じる人は、新陳代謝が低下している可能性があるかもしれません。
汗をかきにくい傾向にある人や、ダイエットを意識しすぎて偏った食事にすることは、代謝を低下させる原因につながってしまうので、もったいないですね。
代謝を上げるには、食事に味噌などの発酵食品や黒酢、ピーマンやほうれん草を積極的に摂取してみてはいかがでしょうか?
なぜなら、これらの食品に含まれるアミノ酸が、脂肪を効率よく燃焼させてくれる働きがあります。
通常のアミノ酸はたんぱく質ですが、これらの食品に含まれるアミノ酸は、エネルギーの生産力が高まる効果を持つアミノ酸です。
簡単に新陳代謝を上げることが期待できます。
まとめ
短期間のウォーキングだけでは体重は落とせません。
筆者は実際に行ってみた結果、
正しい姿勢と、意識した食事内容も大切だと気が付きました。
筆者は一か月5キロの減量に成功しましたが、いまだにリバウンドはしていません。
正しい姿勢と代謝が関係しているのかなと思っております。